初心者パパのブログ~家計管理と資産運用、そして子育てと~

しがない公務員で、初心者パパの奮闘記です。子どものために家計管理や資産運用について考えています。子育ても頑張ります!

家計簿のつけ方

こんにちは。初心者パパです。

 

今回は、家計簿のつけ方について考えてみようと思います。

 

皆さんは家計簿つけていますか?つけていなくても金銭管理をしっかりやられている方はいるでしょうし、つけている人の中でも、どのようにつけているのかは人それぞれでしょう。

 

以下、あくまで我が家の活用の仕方となりますが、ご紹介したいと思います。

 

家計簿をつけるのはなんのため?

最初に書きましたように、家計簿つけなくても、上手にお金を管理している方はいらっしゃいますよね。ということは、家計管理において家計簿をつけることが必要条件ではありませんし、より優れているわけでもありません。

 

一人暮らしのときなんかは、家計簿なんかつけてなくても、特にお金に困ることなく、生活できていましたし、クレジットカードとかの明細を活用すれば、おおよそのお金の出入りは把握できましたしね。

 

ということは、家計簿をつけるのであれば、ただ漫然とつけていくのではなく、なぜつけているのかという目的意識が非常に重要なのではないかと思います。

 

我が家の場合。

当初は、奥さんが家計を管理しており、家計簿ノートに記録していました。でも、やっぱり大変なんですよね。いちいちレシートを保管して、それを記録していく手間もかかるし、今から思えば、「結婚して世帯暮らしになったのだから、家計簿をつけなければならない。」と、なんとなくの意識で始めていたところもあったんだと思います。

 

家計簿をつける目的として、個人的に考えているところは以下の3つです。

  1. 収支の「見える化
  2. 自身のコントロール
  3. 収支状況の共有

1.収支の「見える化

何事もそうですが、何らかの問題を改善しようと思ったとき、まずは現状把握を一番にやらなければいけないでしょう。そうでないと、どこに切り込んでいったらいいのか分かりませんもんね。家計管理でいえば、日常でのお金の使い方を見える化することが、現状把握につながります。

 

現状把握に労力がかかりすぎると、そのあとの、例えば無駄な支出を抑えたりといった本丸の 作業にとりかかれなくなります。であれば、できるだけ簡略な方法で現状把握を行う必要がありますし、計算間違いが多くても困るので(笑)、ある程度の正確な情報が記録として残っていくのが肝要です。

 

となると、家計簿ノートでの管理は、なかなか非効率です。レシートも残りますし、かさばります。ミニマリストの観点からも、望ましくないでしょう。

ちなみに、ミニマリストについてまとめた過去記事はこちら↓

 

syosinsyapapa.hatenadiary.jp

 

 

ということで、我が家では、家計簿アプリを活用することにしました。

家計簿アプリなら、スマホさえあれば記録することができますし、場所も問いません。膨大な記録がかさばることもありませんし、ご丁寧に月の支出などを簡単に計算してくれます。

 

後述する点も検討して、我が家では、こちらのアプリを使用しています。

zaim.net

 

記録をすることで日々の収支が明らかになるので、改善点が分かりやすくなって、とても助かっています。とはいっても、収支の傾向が安定して、記録をとらなくても状況が把握できるのであれば、記録を続ける意味は薄れていくので、そういう人は家計簿をつけないという選択をするのだと思います。ただ、我が家の場合は、次の2つの目的からもう少し家計簿をつけていきたいなと考えています。

 

2.自身のコントロール

 みなさんは、レコーディング・ダイエットって知っていますか?食事の記録をとるだけで、ダイエットをすることができるというものです。参考記事はこちら↓

josei-bigaku.jp

ここまでしっかりやるのは、個人的にはしんどいですが、でも私も、毎日体重計にのることを心がけて、体重管理をすることができています。

 

つまり、見える化」をすることは、自身の行動をコントロールすることにつながります。

 

これは家計管理でも一緒です。固定費の支出はともかく、食費など、日々の生活費は、ともすれば使いすぎてしまうことがあります。しかし、使った直後に家計簿につけることで、その支出が必要なものだったのかどうか、考えざるを得なくなり、今後の行動を考え直すきっかけになります。

 

まあ、でも、ぎりぎりと倹約するのはしんどいです。あまり厳密にやらず、ここはある程度の幅をもって臨みたいものです。

 

3.収支状況の共有

 家計を数値化することで、夫婦で収支状況を共有することができます。個人的には、これが一番大事なことだと思います。

 

世の夫婦は、家計についてどのくらい共有しているのでしょうか。妻任せにしている場合もあれば、逆に夫がほとんど財布を握っていることもあるでしょう。仕事柄、離婚を考えている夫婦と話する機会があるのですが、このような家計管理に関するディスコミュニケーションから、夫婦関係が崩れていくパターンが多いように感じています。

 

こんな調査もあります。

夫婦・家族|マーケットを読む・調査データ|リクルート ブライダル総研

 

f:id:syosinsyapapa:20171126090854p:plain

 その中の一つに離婚理由を集計したものがあります。(スクショのため、見にくくてすいません。)

 

 これを見ると、借金、金銭感覚の違いなど、お金の管理に関する原因がわりと多いことが分かります。

 

 夫婦関係は円満に続けていきたいものですし、そもそも家計管理はどちらかがやるものではなく、夫婦で一緒になって取り組むべきものだと思います。ですので、我が家もできるだけ奥さんと家計管理の状況を共有するようにしています。

 

 その点でいくと、今使っているZaimは、IDを共有すれば、複数の機種でも記録を共有することができるので、とても便利です。意外に複数機種で対応できるアプリは少ないので、助かっています。

 

おわりに

以上、家計簿をつけることについて、考えていることをまとめてみました。

 

でも、目的が自分の中ではっきりしていても、面倒くさくなって習慣化できないこともあるでしょう。そんなときはこんなアプリはいかがでしょうか。

play.google.com

家計簿をつける度にかわいいストーリーを見ることができ、気が付いたら習慣化していますよ。

 

いずれにしても楽しんで家計簿をつけていきたいですね!

 

今回もご覧いただきありがとうございました!